2020福島牝馬ステークス<傾向、有力馬>

競馬Labo

2020年第1回福島開催最後の重賞福島牝馬ステークスが4/25日(土)に行われます。
新型コロナウイルスの影響により、無観客競馬が続いておりますが、テレビやラジオで競馬を楽しんでいきましょう!!

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傾向

福島牝馬ステークスの傾向についてみていきます。

前走

過去10年の勝ち馬の前走10頭中9頭が中山牝馬ステークスと前走中山牝馬ステークス組がとても有利なレースとなっています。

人気

過去20年、1人気の勝率が18.8%と1人気の信頼度が薄いレースとなっています。
さらに、2人気の勝率は6.3%、連対率が12.5%と2番人気も不調です。
しかし、3~5人気は連対率が2割を超え、複勝率も3割超えと2人気よりも、いいデータが出ています。ちなみに、4人気の複勝率は50%と絶好調です!!

脚質

このレースは小回りコースで直線が短いため、当然、先行馬が有利な状況です。
先行馬の単勝回収率は過去20年で172.2%、複勝回収率が169.1%と圧倒的な数値が出ているので先行馬から狙ってみるのもいいのではないでしょうか。

産駒

過去5年の福島1800mでは、ディープインパクト産駒が勝率15.1%と一番いいデータを出していますが、抜けた数値ではないので、他の産駒の馬にも注意が必要です。

枠順

このレースで最も注目すべきデータが枠順です。
なぜなら、1~4枠が抜けて良い成績を残しているからです。
その中でも一番いい成績を残しているのが4枠です。
勝率が16.7%、単勝回収率が303.3%と圧倒的な数値が出ています。
それに対し、一番成績の悪い枠は8枠です。
もともと不利と言われている大外枠ですが、
勝率0%、複勝率15.6%とほとんど馬券に絡んでこない枠になります。
このレースでは内枠の馬から狙い、特に、4枠に注目するのもいいのではないでしょうか。

有力馬

このレースに出走を予定している有力馬を紹介していきます!

エスポワール 池添 父オルフェーヴル 角居 ノーザンF

1番人気が予想されているエスポワールです。
オーナーはあの「アドマイヤ」で知られている、近藤利一さんの前妻の
近藤英子さんです。
前走は中山牝馬ステークスで1人気に推されましたが、結果は3着となんとか馬券内に入ることができました。
大雪の中行われたため、この馬にとって位置取りが上手く取れず、後方からになってしまっての3着なので、今回位置取りがきちんととることができれば有力な一頭となりそうです。
芝1800mは3-0-2-0と安定した走りができています。
しかし、今回は初騎乗の池添騎手に乗り替わりとなり、前走から斤量が増えるところが心配なところです。

フェアリーポルカ 和田 父ルーラーシップ 西村 ノーザンF

前走はエスポワール同様、中山牝馬ステークスです。このレースで重賞初制覇となりました。中山牝馬ステークス連対馬は福島牝馬ステークスでとても相性がいいので注目の一頭です。
芝1800mは2-0-0-0で2戦2勝と距離もばっちりです。
しかし、前走より斤量が2kg増となるのが心配なところです。

デンコウアンジュ 柴田善 父メイショウサムソン 荒川 
                      磯野牧場

前走は中山牝馬ステークスで4着となっています。
しかし、去年の同レースで4番人気ながら1着になっているので注目の一頭です。
7歳になって最初の重賞、愛知杯も1着になっているため、能力の衰えは感じれません。
斤量も56kgから55kgに減るのでプラス材料となりそうです。

最後に

福島牝馬ステークスの傾向と有力馬をざっと紹介していきました。
金曜日に枠順が発表されるのでレース前日には馬なりくんが始動します!!
お楽しみに!

〘writer NAO〙


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