2020マイラーズカップ<傾向、有力馬>

競馬Labo

2020年第2回京都競馬が始まります!
最初の重賞がマイラーズカップです。開幕週ですので、馬場の高速化が予想されます。また、京都競馬場は2020年11月から2024年3月まで改修工事に入るため、来年以降は他の競馬場で行われます。
新型コロナウイルスの影響で不要不急の外出が自粛されており、引き続き無観客での開催となっています。しかしながら、海外では開催できていない国も多々ありますので、様々な制限をかけながらも開催してくれ、私たち競馬ファンを勇気づけてくれているJRAの努力に感謝ですね!

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傾向

それではマイラーズカップの傾向についてみていきます。

前走

このレースは休み明けの馬が、ヴィクトリアマイルや安田記念の前哨戦として使うため、幅広いデータとなっています。
G1 0-0-1-10 
G2 4-1-0-13
G3 1-4-0-13
オープン 2-3-0-25
3勝 0-0-0-4
前走マイル重賞組は0-2-7-39と勝ち馬がいないため、
距離変更で臨む馬の勝率が高いレースになっています。

人気 

過去20年、1人気が勝率30%、連対率50%と人気の馬が安定した走りをしています。
それに対し、10人気以下は勝率0%、複勝率3.5%と穴を開けるケースが少ないようにみえます。
オッズが1倍台の馬は2-1-0-0-と連対率100%なので今回出走予定のインディチャンプが1倍台のオッズになることが予想できるのでこの馬を軸として考えるのもいいと思います。

脚質

逃げ 勝率13.6%
先行 勝率13.4%と逃げ・先行馬が有利なレースとなっています。
それに対し、
差し 勝率6%
追込 勝率1.1%といい成績を残せていないため、ある程度前で競馬できる馬から狙うのがいいかもしれません。

枠順

内枠有利で外枠不利と言われるのが競馬の基本ですが、このレースは、
1枠の勝率が0%と1枠が不振です。しかし、8枠の勝率は12.8%とどの枠順よりもいいデータが出ています!
しかし、内枠でもある程度位置を取れれば好走しているケースがあるため、どの枠に入っても追込馬が不利なレースとなります。

産駒

勝率、複勝率共に一番いい数値を残しているのがロードカナロア産駒です!
また、ディープインパクト産駒も安定した走りをしています。
しかし、ディープインパクト産駒は脚質に注意です。(前で競馬ができる馬がいい)

有力馬

続いて2020年マイラーズカップの有力馬を紹介します。

インディチャンプ 福永 父ステイゴールド 音無 
                   ノーザンF

1倍台の人気になると予想されるインディチャンプです。
去年の安田&マイルCSの春秋のマイルG1を勝った馬です。
前走の中山記念は前々走の香港から+16kgと体が絞れていない状態でした。
4着に敗れたものの、1,2,3着はそれぞれG1馬で1800mとこの馬には最適の条件ではなかったので、一叩きしての1600mはいいと思います。
しかし、圧倒的人気になるのでマークも厳しくなり、58kgと最重量の斤量となるため、福永騎手がどのようなレースをするか注目です。
また、去年の同レースで4着と敗れているのも不安材料です。
さらに、木曜日に行われた追い切りでは、ラスト13.6秒とタイムが悪く、併せ馬のダンビュライトに抜かれているため、デキがあまり良くないのかもしれません。

フィアーノロマーノ 川田 父Fastnet Rock 高野
                Kia Ora

フィアーノロマーノは前走、前々走と1400mのレースを使っています。
中山1600ダービーCTを去年勝っているため、1600mの適性もあります。
しかしその後、安田&マイルCSに出走しますがインディチャンプに1秒差以上つけられてるのが不安材料です。
今回はインディチャンプという強力馬がいますが、56kgで出走できるため、2kgの斤量差で巻き返しがあるかもしれません。

ヴァンドギャルド 岩田望 父ディープインパクト 藤原英
                         社台F

前走は東京新聞杯で6着と敗れていますが、スタートを出遅れ、直線では進路がなくなり、力を発揮できずに終わってしまいました。
京都の1600mでも勝っていて、右回りの方が成績もいいため、巻き返しが期待される1頭です。

最後に

マイラーズカップの傾向と有力馬をざっと紹介しました。
予想は枠順が出次第、馬なりくんで予想しますのでお楽しみに!!
福島牝馬ステークスも同じように、傾向と有力馬について書いたのでそちらも是非ご覧ください!

〘writer NAO〙

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