2020ヴィクトリアマイル<傾向、有力馬>

競馬Labo

2020年春の東京競馬場でのG1も2つ目に突入しました!
みなさん先週のNHKマイルカップは的中しましたか?
先週は前に先行した馬ががそのまま残ってしまいましたね。
改めて当日の馬場傾向が大事だということが分かりました。
さて今週のヴィクトリアマイルはドバイで出走するはずだった馬もいますし、波に乗っている馬もいますし楽しみなメンバーが揃いました!
テレビやラジオの前で盛り上がっていきましょう!

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傾向

前走

例年出走数が一番多い阪神牝馬ステークス組が4-4-3-55と連対率12.1%となっています。
しかしこの組の1着馬は過去10年で0-0-0-9と一回も馬券になっていません。
G1では大阪杯組が1-1-1-2
高松宮記念組が1-0-1-11と頭数は少ないものの、やはりG1組は成績がいいですね。
また、過去10年で2頭も連覇を果たしてる馬がいるのでリピーターにも注目です!
阪神牝馬ステークス組:サウンドキアラ(1着)、ビーチサンバ、シャドウディーヴァ、シゲルピンクダイヤ、ダノンファンタジー、メジェールス―、サトノガーネット、トロワゼトワル、スカーレットカラー
リピーター:ノームコア

人気

このレースは先週のNHKマイルと同様にとても荒れる傾向にあります。
2015年では5→12→18人気で決着し、3連単は2000万越えと夢のあるレースでもあります。3連単の平均配当も226万となっています。
しかし、1人気が1倍台になると勝率50%、連対率75%と安定した走りをしています。
2~5人気が不調で7~12番人気の馬は8年連続馬券に絡んでいます。

脚質

脚質は先行勢から中団までの馬まではほぼ似た数値が出ています。
しかし、追込み馬は過去20年勝ち馬が出でおらず、不振です。
3ハロンの上り最速の馬は2-5-1-6といい成績を残しています。
去年の安田記念ではアーモンドアイがあがり32.4というあり得ないほどのタイムをだしているので今回も注目ですね!

枠順

東京の芝1600mはスタートして550mと長い直線なため、内外の差があまりありません。
しかし、ヴィクトリアマイルの週からAコースからBコースに変わるため内枠がとても有利になります。1~3枠の馬はほぼ毎年、馬券に絡んでいるので軸にするのもいいかもしれません。

産駒

東京芝1600mではやはり一番勝率がたかいのはディープインパクトですが、最近のではロードカナロア産駒もいい成績を残しています。
先週のNHKマイルの勝ち馬も父父がディープです。
しかしそこまで差はないため、産駒で馬を絞るのは難しそうです。

有力馬

アーモンドアイ Cルメール 国枝 ノーザンF 

断然人気が予想されるアーモンドアイです。GⅠ7勝目をかけています。
GⅠ7勝すればディープインパクトやキタサンブラック、牝馬ではウオッカやジェンティルドンナに肩を並べることになるのでとても注目ですね!
去年の安田記念では、スタート後に不利を受け、3着と敗れてしまいましたが、ラストは32.4と怪物級の脚を使っていて、今回は牝馬限定レースでもあるので普通に回れれば1着は堅い馬だと思います。
しかし、不安材料も多々あり、1つ目は1600mが適性の距離ではないということです。
ルメール騎手も桜花賞よりオークスの方が自信があると言っていましたし、1600mはすこし忙しいと言っていました。
2つ目は流れが良くないということです。去年の冬は香港を目標に調整していましたが、発熱により急遽有馬記念に出走し、9着と敗れています。また、春はドバイを目標にし現地まで行きましたが、コロナウイルスの影響によりレースが中止となり、何もせず、ドバイから帰国してしまい、無駄な時間を過ごしてしまい、今回は在厩日数が18日と短く、追い切りが2本しかできていません。
このように不安材料も多々ありますが、能力が抜けているのは確かなので、どのようなパフォーマンスをするのか注目です。

サウンドキアラ 松山 安達 社台F

2人気が予想されるサウンドキアラです。
この馬は重賞3連勝と一番波に乗っている一頭だと思います。
また松山弘平ジョッキーも今年は絶好調ですでにG1もとっていて人馬ともに勢いがあります。
松山弘平ジョッキーに変わってから3戦3勝というのも心強いですね!
しかし、先ほど紹介した通り、阪神牝馬Sを勝った馬は1回も馬券に絡んでいないというのと8枠18番に入ってしまったというデータだけではかなりマイナスになってしまいます。
また土曜日が雨なので外を回ると伸びにくいかもしれません。

ラヴズオンリーユー Mデムーロ 矢作 ノーザンF

昨年のオークス馬のラヴズオンリーユーです。
この馬は4歳ながらキャリア5戦と経験の浅い馬です。
先週のNHKを勝ったデムーロ騎手ですし、今週も手綱さばきも注目です。
しかしアーモンドアイと同様にドバイ帰りの馬でもともと宝塚記念が目標だった馬ですし、矢作調教師も調整が難しいと答えているので今回がメイチで仕上げているから微妙なところです。しかし、能力は十分あるため、軽視はできない一頭です。

最後に

先週と同様荒れるレースでもあるので3連単をあてるのはいつも以上に難しいと思います。しかし、この競馬Laboで少しでも馬券のヒントになってくれればうれしいです。
馬なり予想もお楽しみに!

〘writer NAO〙

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